『薬がみえる』で合格もみえる!?薬剤師国試で徹底検証!

こんにちは、編集のM.Nです。

『薬がみえる』は、豊富なイラスト・図表を駆使して解説した薬のビジュアルテキストであり、初めて薬理学、病態・薬物治療学を学ぶ方にも使いやすいよう構成されています。つまり初学者向け…というわけではなく、実は、過去10年分の薬剤師国家試験問題を分析・反映しているので、薬剤師国家試験対策にも使えるんです。

そこで今回は、2024年2月に実施された第109回薬剤師国家試験を『薬がみえる』に掲載されている内容だけで回答した場合、何問正解できるか徹底検証しました。

目次

解答できた問題数

『薬がみえる』シリーズは、薬剤師国家試験の以下の分野が解けるよう制作しています。

vol.1~3

  • 「薬理」「病態・薬物治療」分野の内、疾患各論に当たる範囲

 vol.4

  • 「薬理」分野の内、総論に当たる範囲
  • 「薬剤」分野の内、薬物動態学に当たる範囲

第109回薬剤師国家試験全345問のうち、上記の分野に当たる111問を、『薬がみえる』だけで対策した場合の正答率は以下の通りです!

今回の試験は合格点が210点と過去5年間で最も低く、難化傾向にありましたが、すべての分野で7割以上、薬理・病態分野では9割以上の点数を取ることができました。

 

『薬がみえる』を使って問題を解いてみよう①

では実際に、『薬がみえる』を使って薬剤師国家試験問題をどのように解いたのか見てみましょう!

まずは、第109回薬剤師国家試験 問57。
てんかん発作の分類についての問題です。

『薬がみえる vol.1』(第2版)p.148

『薬がみえる』に、てんかん発作の分類がイラスト付きでまとめられており、答えは4のミオクロニー発作だと導き出すことができますね!

 

『薬がみえる』を使って問題を解いてみよう②

2問目は、第109回薬剤師国家試験 問298。
小児の食物アレルギーに関する問題です。

『薬がみえる vol.2』(第2版)p.369

こちらも、選択肢3以外に関する情報が、表やイラストを用いて分かりやすくまとまっています!
視覚的に捉えることができるので、記憶に定着しやすい作りになっています。

 

薬剤師国家試験対策に大活躍!

いかがでしたでしょうか?

『薬がみえる』は、初めて薬理学、病態・薬物治療学を学ぶ方に使いやすい構成になっていますが、過去10年分の薬剤師国家試験問題を分析・反映し、薬剤師国家試験対策にも使えるよう工夫されています。

また、最新の医薬品情報・診療ガイドラインの情報など、近年増加傾向にある臨床に即した問題にも対応できるよう作られています。

「国試に出る内容を効率よく覚えたい」「臨床にも活かせる知識を身につけたい」という方には非常におすすめの教材です!  ぜひご活用下さい!

(編集M.N)