【必見】薬理だけじゃない!?『薬がみえる』で薬剤師国試は対策できる!!

こんにちは、編集のM.Nです。

今回の記事では、タイトルの通り、『薬がみえる』には薬剤師国家試験を解くための情報がどれほど載っているのか、実際のページを例に紹介していきたいと思います!

目次

 

『薬がみえる』について

早速ですが、皆さんは『薬がみえる』にどのようなイメージを持っていますか?

このように、『薬がみえる』は初学者向けの参考書であり、薬理や病態・薬物治療など、一部の科目の勉強にしか使えないというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?

 

確かに、『薬がみえる』は豊富なイラスト・図表を駆使して解説した薬のビジュアルテキストであり、初めて薬理学、病態・薬物治療学を学ぶ方にも使いやすいよう構成されています。

 

しかしそれだけではなく、実際には様々な科目の情報が豊富に掲載されており、薬剤師国家試験対策にも活用できるように作られているんです!

 

今回の記事では、近年の薬剤師国家試験問題を調査し、『薬がみえる』にどれだけ国試を解くために必要な情報が掲載されているのか調べてみました。

その結果をぜひ、皆さんにご紹介したいと思います!!

 

国試と照らしてみよう①

では実際に、『薬がみえる』にどれだけ国試を解くための情報が載っているのか、一緒に見てみましょう!

まず1つ目に取り上げたのが、『薬がみえる』vol.1 p.297の依存性薬物についてのページです。

こちらのページでは、「実務」「薬理」「衛生」と、1ページで3科目をカバーしています!

特に「実務」に関しては、近年の問題だけでも3回、こちらのページから出題されており、イラストと共に頻出箇所を学べるよう作られていることがわかるかと思います!

 

薬剤師国家試験では、疾患やその治療薬の作用機序だけでなく、そこから派生した内容が各科目で問われています。

その点、『薬がみえる』は各科目の問題を解くのに必要な知識がまとまっているため、国家試験対策にも使用することができます!

もう一例見てみましょう!

 

国試と照らしてみよう②

2つ目に取り上げたのは、『薬がみえる』vol.2 p.100の、尿酸生成抑制薬についてのページです。

こちらのページではさきほどよりも多く、「薬理」「実務」「薬剤」「病態・薬物治療」「物理・化学・生物」と、1ページで5科目もの内容を網羅しています!

また、多くの年度の問題をカバーしているということが伝わるのではないかと思います。

 

国試対策にも『薬がみえる』を活用しよう!

いかがでしたでしょうか?

改めてにはなりますが、『薬がみえる』は、初学者だけでなく、薬剤師国試対策にも使用できるように作られています。

 

実際に、第109回薬剤師国家試験全345問のうち、『薬がみえる』だけで対策した場合に解答できた問題数は179問でした!

つまり、国試全体のうちの51%、合格ボーダーである210問中で考えると85%もの内容をカバーしていることになります!

また、「薬理」や「病態・薬物治療」のみを解説しているというイメージも強いのではないかと思いますが、実は「実務」「衛生」「物理・化学・生物」など、薬剤師国試で問われる科目を横断的にカバーしています。

 

もちろん、『薬がみえる』は高学年だけでなく低学年の皆さんにもお使いいただける内容になっています。

薬の周辺情報を知っておくことで国試勉強の際に非常に役に立ちますので、ぜひ低学年のうちから『薬がみえる』を使って勉強してみてください!

 

最後に

繰り返しになりますが、『薬がみえる』は、「日常の勉強から国家試験対策までカバーできる書籍がほしい!」という方に非常におすすめの教材となっています!!

ぜひ日々の勉強から試験対策まで、幅広い用途でご活用ください!

(編集M.N)

 

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