アプリ版限定!「薬がみえる」毎年改訂について徹底解説!

こんにちは、編集のM.Kです。

今回は、先日やくまるXにて急遽発表させていただいたアプリ版限定の「薬がみえるvol.1~3」毎年改訂(アップデート)についてお知らせします。

目次

毎年改訂って?

医薬品情報や疾患情報(診療ガイドラインの内容など)は頻繁に更新されていきます。

特に医薬品情報については、毎月のように新薬が登場し、おびただしい数の添付文書が改訂され、どんどん情報が変わっていきます。

そこで、医薬品情報が多々掲載されている『薬がみえるvol.1』『薬がみえるvol.2』『薬がみえるvol.3』については、医薬品情報・疾患情報の更新に特化したアップデート版を、アプリ版限定で毎年リリースしていくことになりました。

まずは、2025年3月下旬に第2.1版をリリースします。

新薬は、登場してから数年で薬剤師国試に登場することもあります(例:エレヌマブ→2021年6月承認→2024年2月の109回薬剤師国試に出題)。

毎年改訂される「薬がみえる」であれば、新しい情報を楽にキャッチアップできますよ!

 

どれくらい変わるの?

情報更新のあったページの変化度合いは様々です。

ただ、いずれも補足的に文のみを足すのではなく、情報の重要性に応じて適した分量・表現で解説を追加しています。イラストを変えている箇所もあります。

新規の解説を足している箇所もあります!

アプリでは「i」マーク、書籍ではページ下部に表示される薬の商品名や略語についても、本文に合わせて更新されています。

 

具体的に何が変わるの?

新規で追加された医薬品は次の通り!

vol.1 vol.2 vol.3
●アルチカイン
●メコバラミン
●エクリズマブ
●ラブリズマブ
●ジルコプラン
●ロザノリキシズマブ
●ブトリシラン
●ブリーバラセタム
●ホスレボドパ
レカネマブ
ドナネマブ
オファツムマブ
クラゾセンタン
ラスミジタン
●ガルカネズマブ
●フレマネズマブ
●エレヌマブ
●ダリドレキサント
ベルイシグアト
インスリンイコデク
●インクリシラン
エビナクマブ
●エステトロール
●ルスパテルセプト
●シルタカブタゲン オートルユーセル
エフガルチギモド
ホスタマチニブ
コンシズマブ
●アパダムターゼ アルファ・シナキサダムターゼ アルファ
●カプラシズマブ
●ボクロスポリン
●ベルモスジル
●レブリキズマブ
タピナロフ
●テデュグルチド
●ダルバドストロセル
●セフィデロコル
●ニルセビマブ
●マリバビル
レナカパビル
●フルキンチニブ
●フチバチニブ
●タスルグラチニブ
●グマロンチニブ
●レポトレクチニブ
●モメロチニブ
●ピルトブルチニブ
●セルメチニブ
●ゾルベツキシマブ
●サシツズマブ ゴビテカン
エプコリタマブ
エルラナタマブ
●アミバンタマブ
●タラゾパリブ

:2.1版で新規で図解を追加したもの

複雑になるので省略しますが、販売中止となった薬物の削除、添付文書情報(適応拡大、禁忌や副作用の追加・削除など)の更新も行っています。

また、新たに対応した診療ガイドラインは次の通りです(数が多いので折りたたんでいます)。

vol.1(タップして展開!)
  • 重症筋無力症/ランバート・イートン筋無力症候群診療ガイドライン2022
  • ギランバレー症候群,フィッシャー症候群診療ガイドライン2024
  • 筋委縮性側索硬化症(ALS)診療ガイドライン2023
  • 慢性疼痛診療ガイドライン
  • 医療用麻薬適正使用ガイダンス 令和6年
  • 非がん性慢性疼痛に対するオピオイド鎮痛薬処方ガイドライン改訂第3版
  • てんかん診療ガイドライン2018追補版2022
  • 小児てんかん重積状態・けいれん重積状態治療ガイドライン2023
  • 熱性けいれん(熱性発作)診療ガイドライン2023
  • 認知症と軽度認知障害の人および家族介護者への支援・非薬物的介入ガイドライン2022
  • 多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン 2023
  • 脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕
  • 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版
  • 頭痛の診療ガイドライン2021
  • 統合失調症薬物治療ガイドライン 2022
  • 日本うつ病学会診療ガイドライン 双極性障害(双極症)2023
  • パニック症の診療ガイドライン
  • PTSD治療ガイドライン[第3版]
  • 注意欠如・多動症-ADHD-の診断・治療ガイドライン 第5版
  • ヘパリン起因性血小板減少症の診断・治療ガイドライン
  • 2021年JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療
  • 2023年改訂版 冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン
  • 2023年 JCS/CVIT/JCC ガイドライン フォーカスアップデート版 冠攣縮性狭心症と冠微小循環障害の診断と治療
  • 2022年 JCS ガイドライン フォーカスアップデート版 安定冠動脈疾患の診断と治療
  • 2024年 JCS/JHRS ガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈治療
  • 2022年改訂版 不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン
  • 2021年 JCS / JHRS ガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈非薬物治療
  • 妊娠高血圧症候群の診療指針2021-Best Practice Guide-
  • 動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症診療ガイド 2023年版
  • 2023年改訂版 心筋炎の診断・治療に関するガイドライン
  • 2022年度改訂版末梢動脈疾患ガイドライン
  • 慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)診療ガイドライン2022
  • エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023
  • CKD診療ガイド2024
  • 尿路結石症診療ガイドライン2023年版
  • 過活動膀胱診療ガイドライン第3版
  • フレイル高齢者・認知機能低下高齢者の下部尿路機能障害に対する診療ガイドライン2021

 

vol.2(タップして展開!)
  • 糖尿病診療ガイドライン2024
  • 高齢者糖尿病診療ガイドライン2023
  • 変形性膝関節症診療ガイドライン 2023
  • 間脳下垂体機能障害と先天性腎性尿崩症および関連疾患の診療ガイドライン2023年版
  • 産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2023
  • 加齢男性性腺機能低下症候群 診療の手引き
  • 産婦人科診療ガイドライン 産科編2023
  • 鉄剤の適正使用による貧血治療指針 改訂第3版
  • 特発性造血障害疾患の診療の参照ガイド
  • 造血器腫瘍診療ガイドライン2023年版 第3版
  • 成人免疫性血小板減少症診断参照ガイド 2023 年版
  • 血栓性血小板減少性紫斑病診療ガイド2023
  • 食物アレルギーの診療の手引き2023
  • 関節リウマチ診療ガイドライン 2024
  • 喘息予防・管理ガイドライン2024
  • 喘息診療実践ガイドライン2024
  • 喘息とCOPDのオーバーラップ(Asthma and COPD Overlap:ACO)診断と治療の手引き第2版
  • 特発性肺線維症の治療ガイドライン2023(改訂第2版)
  • 新生血管型加齢黄斑変性の診療ガイドライン
  • 感染性角膜炎診療ガイドライン(第3版)
  • 鼻アレルギー診療ガイドライン2024年版
  • アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024
  • 褥瘡予防・管理ガイドライン 第5版
  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン(2023)―2 褥瘡診療ガイドライン(第 3 版)
  • 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023

 

vol.3(タップして展開!)
  • 制吐薬適正使用ガイドライン 2023年10月改訂 第3版
  • 便通異常症診療ガイドライン2023―慢性下痢症
  • 便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症
  • 令和4年度 改訂版 潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針
  • C型肝炎治療ガイドライン8.3版
  • 原発性胆汁性胆管炎(PBC)診療ガイドライン(2023年)
  • JAID/JSC感染症治療ガイド2023
  • 結核診療ガイドライン2024
  • 結核診療ガイド
  • MRSA感染症の治療ガイドライン2024年
  • 成人肺炎診療ガイドライン2024
  • H. pylori感染の診断と治療のガイドライン2024改訂版
  • 抗微生物薬適正使用の手引き 第3版
  • 小児急性中耳炎診療ガイドライン 2024年版 第5版
  • 先天梅毒診療の手引き 2023(第2版)
  • 梅毒診療の考え方 令和6年3月
  • 新型コロナウイルス感染症COVID-19診療の手引き 第10.1版
  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き別冊 罹患後症状のマネジメント 第3.0版
  • COVID-19 に対する薬物治療の考え方 第 15.1版
  • 先天性サイトメガロウイルス感染症診療ガイドライン2023
  • 抗HIV治療ガイドライン(2024年3月発行)
  • HIV感染症「治療の手引き」第27版
  • HIV感染妊娠に関する診療ガイドライン(第3版)
  • トキソプラズマ妊娠管理マニュアル
  • 前立腺癌診療ガイドライン 2023年版
  • 制吐薬適正使用ガイドライン 2023年10月改訂 第3版
  • 肺癌診療ガイドライン―悪性胸膜中皮腫・胸腺腫瘍含む2023年版
  • 患者さんのための胃がん治療ガイドライン 2023年版 第3版
  • 大腸癌治療ガイドライン 医師用 2024年版
  • 膵癌取扱い規約第8版
  • 患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版
  • 子宮体がん治療ガイドライン 2023年版
  • 遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC)診療ガイドライン 2024年版 第3版
  • 前立腺癌診療ガイドライン2023年版
  • 精巣癌診療ガイドライン 2024年版 第3版
  • 腎盂・尿管癌診療ガイドライン 2023年版
  • 脳腫瘍取扱い規約 第5版
  • 脳腫瘍診療ガイドライン 成人脳腫瘍編 2024年版 第3版
  • 甲状腺腫瘍診療ガイドライン2024
  • 甲状腺癌取扱い規約 第9版
  • 悪性軟部腫瘍取扱い規約 第4版

 

すでに第2版のアプリを持っている方はなんとアップグレード無料!

さて、内容が新しくなったアプリ版「薬がみえるvol.1~3」(第2.1版)、通常は以下の価格となります。

 

※2025年3月25日更新:以下のアイコンをタップすると購入ページに飛ぶことができます!

 

 

 

薬がみえるvol.1(第2.1版)
[通常版]
薬がみえるvol.2(第2.1版)
[通常版]
薬がみえるvol.3(第2.1版)
[通常版]
4,400円(税込) 4,950円(税込) 4,950円(税込)

ですがなんと…なんと!
今回は特別に、アプリ版「薬がみえるvol.1~3」(第2版)をお持ちの方は無料でアップグレードできます!
会社の大盤振る舞いに編集担当者も驚きだったり…

詳細はリリース日にご案内いたしますが、mediLinkストアにて以下の「アップグレード版」を0円でご購入いただくと、mediLinkアプリ内の「薬がみえる」が第2版から第2.1版に更新されます。
(「アップグレード版」がついていない方だと通常価格になってしまうのでご注意ください!)

※2025年3月25日更新:以下のアイコンをタップすると購入ページに飛ぶことができます!

 

 

 

 

薬がみえるvol.1
(第2.1版)
[アップグレード版]
薬がみえるvol.2
(第2.1版)
[アップグレード版]
薬がみえるvol.3
(第2.1版)
[アップグレード版]
薬がみえるvol.1-3
[アップグレード版
まとめ買い]
0円 0円 0円 0円

※アップグレード版は、第2版をお持ちのvol.のみ購入可能です。「薬がみえるvol.1」(第2版)のみをお持ちの方は、vol.1のアップグレード版は購入可能。vol.2・3のアップグレード版は購入できないため、第2.1版通常版をご購入ください。
※「薬がみえるvol.1」(第2版)、「薬がみえるvol.2」(第2版)、「薬がみえるvol.3」(第2版)を全てお持ちの方は、「薬がみえるvol.1-3[アップグレード版まとめ買い]」をご購入いただくとvol.1~3の全てを一度に更新できます。

なお、本アプリは、一度第2.1版にアップグレードすると、第2版には戻すことができなくなります!
書籍版『薬がみえるvol.1~3』につきましては、第3版発行(発行日未定)まで現状の第2版の販売を継続いたします。
大学で講義の教科書として使用しているなど、アプリ版と書籍版の内容が揃っていないと困る方はお気をつけください。

 

アプリ版は最新情報を意識した学習をしたい方にオススメ!

「薬がみえる、わかりやすいけど新しい薬が載ってないんだよな~」と思っているアナタのためにアプリ版の毎年改訂を開始しました。

書籍版についてはこれまで通り数年に1度の頻度で改訂予定です。

書籍もアプリもそれぞれ長所・短所がありますが、迷っている方は、頻繁に改訂されるアプリ版がオススメです。

ぜひご検討ください!

 

(編集 M.K)